体験飛行報告①「村木沢あじさい営農組合」様

令和元年6月8日  山形市内にて

6月8日に当社の「ドローン体験飛行」を実施させて頂きました。当日は天候が悪く中止も心配されましたが、運よく飛行体験の際には雨が上がり体験を無事に行うことができました。

農事組合法人  村木沢あじさい営農組合
事務所外観

参加して頂きましたのは「村木沢あじさい営農組合」さまです。稲作をはじめ麦、大豆、サトイモなどを育成しているそうです。事務所の隣には大豆畑があり、芽が出たばかりでした。今は田植えが終わり、温度調整のための水管理を行っている最中とのことでした。従業員の方は若い方が多くとても活発な会社だと印象に残っています。若い方が多いので当然ドローンの存在はご存知の様です。しかしドローンは知っているが、操縦は初めての体験ということでした。今回の飛行体験でドローンの可能性を感じて頂きたいです。

朝9時に事務所にお伺いさせて頂き、挨拶を済ませ早速、説明にうつります。まず航空法、その他法律、飛行禁止区域などの説明をさせて頂き、実際にプロペラの装着や、バッテリーの脱着を行っていただきました。

体験飛行中(雨が上がって良かった)

説明が終わり屋外で飛行体験を行う際には、雨が上がりました。一通り飛行の手順をご説明し、デモ飛行をご覧いただいたあと実際に操縦をして頂きました。参加者のお二人は初めは慣れない操作で慎重に操縦を行っていましたが、(少し緊張されてる様子でした)徐々に慣れてくるとドローンのスピードや画像の鮮明さに驚いていました。また操縦をしているとドローンの向きが反対になるときの操縦の感覚の違い、スピードが出すぎてしまうなどの扱いの精細さも感じていただけなのではないでしょうか。

実際に圃場を撮影してもらいドローンの画質(作物が良く確認できる)がとても良いと言っていただけました。また圃場の真ん中の観察にも使用できるということでした。

ドローンからの空撮

最後にプログラム飛行を行いました。いくつかのポイントを経由し帰還する自動運転です。プログラム飛行はとても関心を持って頂きポイントの設定や、高さ、スピード、カメラの向きなどもタブレットから操作ができることも説明させて頂きました。プログラム飛行は一度設定してしまえば、同じ経路を誰でも飛行させることが出来ます。

飛行中のドローンからの真下の画像

体験後にはご質問も頂きました。「ドローンの価格の違いについて」ですが、カメラの性能はもちろんGPS、センサーの有無、フライトコントローラーなど様々な要因で価格が違ってきます。操縦の難易度も変わって変化します。重要なのは用途にあった適切なドローンを選ぶことですね。

村木沢あじさい営農組合さま」、今回のドローン体験飛行にご参加頂きありがとうございました。またブログにも載せていただきありがとうございます。少しでもドローンへの興味を持っていただければ幸いです。

うちの会社でも体験飛行を行ってほしいという要望があれば、お気軽にご連絡ください

                          ホーサク㈱ 荒井